政府の新型コロナウイルス対策の諮問委員会メンバーを務める日本医師会(日医)の釜萢敏常任理事は28日、日医の記者会見で、5月6日に期限を迎える緊急事態宣言に関し、全国での延長が必要との認識を示した。一部の都道府県だけ宣言を解除することは「個人的には難しいと思っている」と述べた。
 政府は週内に専門家による会合を開き、感染状況について分析する予定。その後、緊急事態宣言を延長するかどうかの判断を下す方針。
 釜萢氏は会見で、緊急事態宣言の発令から3週間が経過したが、「当初狙っていたほどの感染者減少には至っていない」と指摘した。 (C)時事通信社