新潟、長野、山梨、静岡各県で構成する「中央日本四県」の知事は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、5月6日まで富士山など観光地への来訪の自粛を要請する共同宣言をまとめた。宣言に伴い、各知事がメッセージを発する動画を制作。国民に協力を呼び掛けた。
 4県は2014年度から知事同士が意見交換をする「中央日本サミット」を毎年開催。合同移住相談会などを展開している。首都圏から近く、富士山や軽井沢など全国有数の観光地を抱え、多くの人が訪れるため、協力して自粛を呼び掛ける。
 宣言を呼び掛けた長野県の阿部守一知事は県庁で記者会見し、「大型連休中の移動を極力減らしたいとの思いで一致団結している」と説明した。各県は、駅や高速道路のサービスエリアでポスターを掲示するなどして周知する。 (C)時事通信社