東京都は30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに46人確認されたと発表した。2日連続で50人を下回り、都内の感染者は累計で4152人となった。
 都によると、29日は祝日で医療機関が休診のため検査数が少なかったことが一因とみられる。46人のうち経路不明は15人だった。
 また都は、28日時点で自宅療養者が635人いると明らかにした。大半は無症状者という。
 東京の感染者数は17日に最多の201人を記録。その後、100人台で推移し、26、27両日は100人を下回った。28日に112人となり、29日は47人だった。
 国内では東京を含め、計189人の感染者が確認された。神奈川では、北里大病院(相模原市)の内科医師1人の感染が判明。大阪では、クラスター(感染者集団)の発生とみられている第二大阪警察病院(大阪市)関連で5人の感染が確認され、同病院の感染者は府累計で52人となった。和歌山でも、同病院勤務の看護師の同居家族2人の感染が分かった。
 福島では、学生寮で暮らす福島大の20代男性の感染が確認され、保健所が濃厚接触者の特定を急いでいる。この男性がアルバイトをしている学習塾の同僚で、同大の10代男性の感染も分かっており、それぞれが担当していた生徒を健康観察するという。
 また、埼玉で4人、東京で3人、北海道、神奈川、大阪で各2人など、14都道府県で計22人の死者が確認された。国内の死者はクルーズ船乗船者を含め、累計で469人となった。静岡での死者は初めて。 (C)時事通信社