埼玉県川口市は30日、新型コロナウイルスの検査をめぐり、市保健所が男性2人の検査結果を取り違えて医療機関に伝えていたことを明らかにした。実際は陽性だった男性が「陰性」の通知を受け、市内の職場に数日間出勤していたという。
 市保健所によると、男性2人は同い年の30代で、同一医療機関で8日に検体を採取。保健所の情報管理に不手際があり、誤った結果が伝えられた。
 実際は陽性だった男性が出勤する一方、「陽性」との連絡を受けた男性は、28日に正しい結果が伝えられるまで自宅待機を続けていた。
 市保健所の岡本浩二所長は「今後このようなことがないよう再発防止を徹底する」と話した。 (C)時事通信社