新型コロナウイルスの診断・治療技術の開発を後押しするため、トヨタ自動車やキヤノンなど約20社が、特許をはじめとする知的財産を無償で開放することが30日、明らかになった。対象となる特許は数十万件に達するとみられ、他の企業や研究機関にも幅広く参加を呼び掛ける。新型コロナ対策に取り組む企業などを支援し、技術開発を加速させる狙いがある。
 知的財産を開放するのは、他に日産自動車、ホンダ、コニカミノルタ、ニコン、味の素、帝人、島津製作所など。原則として世界保健機関(WHO)が新型コロナ流行の終結を宣言するまでの間、対策への使用に限定し、各社の特許などを無償で使えるようにする。 (C)時事通信社