【モスクワ時事】ロシアのミシュスチン首相(54)は30日、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。プーチン大統領とのテレビ会議で報告した。隔離措置を取り、ベロウソフ第1副首相が首相代行を務める。
 プーチン政権中枢での感染者は初めて。プーチン氏は「あなたに起きたことは今や誰にでも起こり得る」と語り、早期回復を願っていると述べた。ロシアでは感染防止のため、4月初めからプーチン氏が参加する閣議などはテレビ会議の形で行われている。
 今年1月のメドベージェフ内閣総辞職に伴い、プーチン氏は連邦税務局長官を務めていたミシュスチン氏を首相に起用。新型ウイルスの感染拡大を受け、ミシュスチン氏は行政府トップとして対応に当たってきた。
 ロシアは感染者が急増しており、30日に10万人を突破。死者は1000人を超えた。 (C)時事通信社