国土交通省は1日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため成田、中部、関西、福岡の4空港で搭乗前の乗客の体温確認を始めた。既に羽田と伊丹で実施しており、対象を拡大した。
 国内線保安検査場入り口にサーモグラフィーを設置し、搭乗客にモニターで体温を確認してもらう。37.5度以上だった場合、置いてある新型コロナの情報が書かれたチラシで、搭乗の取りやめと保健所への相談を促す。
 中部空港(愛知県常滑市)では1日午後2時から体温確認が開始された。この日の出発便は新千歳や羽田、那覇などに向かう21便。通夜参列のため福岡へ行く岐阜県山県市の会社員女性(51)は「こんな状態の時に移動したくないが、仕方ない」と話していた。 (C)時事通信社