新型コロナウイルス感染者の死亡が2日、東京都で1日で最多の15人確認されたほか、大阪府や北海道など10道府県で計16人判明した。クルーズ船乗船者を含む国内の死亡者の累計は529人となった。
 累計死者は東京都が141人と最も多く、大阪府46人、北海道40人、神奈川県38人、埼玉県37人など。
 東京都では新たに160人の感染が判明。都の感染者は4月29、30両日にそれぞれ50人を下回ったが、1日に165人となり、2日連続で高い水準となった。国内では東京を含め、300人以上の陽性が確認された。
 千葉県の印西地区消防組合消防本部では、30代の男性救急隊員の感染が判明。隊員は救命救急士で、4月18日に90代男性を搬送した際、車内で救命措置を行ったが、男性はその後陽性と確認されていた。感染と搬送の因果関係は分かっていないという。
 川崎市では、川崎協同病院の入院患者と看護師計6人の感染と患者1人の死亡を確認。同病院ではこれまで患者6人が感染、1人が死亡しており、市はクラスター(感染者集団)が発生したとみて調査を進める。
 長野県では、北陸新幹線の車掌だったJR東日本長野支社の30代男性社員の陽性が判明。男性は4月28日まで車掌として勤務していたが、JR東日本によると現時点で客や社員に濃厚接触者はいないという。 (C)時事通信社