山梨県は4日までに、東京都の20代の女性会社員が新型コロナウイルスの感染確認後、高速バスで東京に帰っていたと明らかにした。県は同日、女性に対する批判や中傷がインターネット上で相次いでいるとして、「女性や家族に配慮してほしい」と呼び掛けた。
 県によると、女性は4月26日に味覚や嗅覚異常の症状が出た後、29日に山梨県内の実家に帰省した。その後、勤務先の同僚の感染が判明したため、5月1日に山梨県内でPCR検査を受けた。2日朝に陽性の結果を伝えられた後、バスに乗り都内に戻ったという。女性は当初、PCR検査の結果を待っている1日夜に都内に戻ったと県に報告していた。
 女性は山梨県滞在中、バーベキューをし、整骨院やゴルフ練習場も訪れていた。女性と複数回会っていた県内の20代男性も感染が確認されている。 (C)時事通信社