【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は4日、演説し、新型コロナウイルスの感染状況について「重要な転換点に至った。回復者が加速度的に増えている」と述べた。その上で、市民の県境を越える移動の制限の対象を従来の31県から24県に絞り込むなど各種規制を順次緩和する方針を示した。
 移動は南部アンタルヤなど7県で5日から解禁され、感染者が多い最大都市イスタンブールや首都アンカラでも、状況次第で2週間後に規制が解除される見通し。現在全土で終日外出禁止となっている65歳以上と20歳以下の市民についても、日時を限って外出を認めるようにする。
 保健省によると、4日時点の国内感染者数は12万7000人超。このうち3400人以上が死亡したものの、過半数の6万8000人超が回復した。 (C)時事通信社