【ワシントン時事】トランプ米大統領は5日、新型コロナウイルスの対応を統括してきたホワイトハウスの「タスクフォース」の活動を縮小させる意向を明らかにした。経済活動の再開に軸足を移す狙いがあり、5月下旬をめどに権限を各省に移行する。
 トランプ氏は記者団に、タスクフォースについて「素晴らしい仕事をした。安全と経済再開に向けて別のグループを立ち上げることになる」と語った。ファウチ国立アレルギー感染症研究所長らタスクフォースの専門家からは、引き続き助言を受ける考えを明らかにした。
 米国では5日、死者数が7万人を突破。経済再開の動きを受け、ワシントン大の研究所が死者数の予測を約13万5000人にほぼ倍増させるなど、収束とはほど遠い状況も明らかになっている。 (C)時事通信社