【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は8日、新型コロナウイルス対策として3月から導入している第三国からEUへの入域を原則禁止する措置について、6月15日まで1カ月間、さらに延長することを加盟各国に要請した。
 感染拡大の鈍化で各国は外出規制などの制限措置を段階的に緩和し始めたが、状況は世界的にまだ不安定と判断した。
 ヨハンソン欧州委員(内務担当)は声明で、入域制限を解除するには「域内の国境管理と、移動の自由の制限を段階的に解除する必要がある」と指摘。域内の正常化を優先する方針を示した。 (C)時事通信社