【ロンドン時事】ジョンソン英首相は10日、テレビ演説を行い、新型コロナウイルス感染阻止のため3月から導入されている全土ロックダウン(都市封鎖)について、段階的に緩和する計画を明らかにした。多くの規制は当面継続するものの、ドイツなどに続き、英国も事態正常化へ道筋を付けた。
 首相は事前録画された演説で、感染拡大が続く今は「ロックダウンを終わらせる時ではない」とする一方、「代わりに規制措置を見直す最初の注意深い一歩を踏み出す」と表明。具体的には、1日1回に限られていた戸外での運動を13日から無制限に可能とするほか、6月1日から小学校を一部児童を対象に開校し、7月1日から一部接客業の営業再開を認める予定。
 ただ、感染第2波の兆候が見られた場合は「ブレーキをかけることをいとわない」とし、計画が「条件付き」であることも強調した。 (C)時事通信社