東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに15人確認されたと発表した。感染者が50人を下回るのは6日連続。10人台となったのは3月30日以来で、緊急事態宣言発令後は初めて。
 都の担当者は「(検査数が減少する週末分の結果が出る)月曜日は感染者が少ない傾向にあるので、今後も注視したい」と話した。
 小池百合子知事は都のインターネット番組で、各保健所からの報告で陽性者111人の漏れと35人の重複があったことを明らかにした。「今後、国や保健所とより緊密に連携を取る」と述べた。都内の感染者数は11日現在4883人で、12日以降は76人の増加分を加えて発表する。
 都は4月20日ごろ数字のずれを把握。ミスの要因は保健所の業務増大と、ファクスによる報告方法にあったとした。このため、今後はデータベースに入力する方式を採用するという。
 国内全体では11日、43人の陽性が確認された。50人を下回ったのは3月23日以来。特定警戒都道府県の大阪府では感染確認が1人にとどまった。東京都で9人、北海道で6人など計24人の死亡が確認され、死者は累計で670人となった。 (C)時事通信社