【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は15日、ジュネーブで行った記者会見で、子供が「川崎病」に類似した症状で集中治療を受けるケースが欧米諸国で少数ながら増えているとして、全世界の臨床医に警戒を呼び掛けた。
 テドロス氏は「初期段階の研究では、この症状が新型コロナウイルスに関連がある可能性が示されている」と指摘。致死率や適切な治療法を解明するため、症状の特徴をつかむことが「決定的に重要だ」と訴えた。
 川崎病は全身の血管に炎症が起こる疾患。欧米では、新型ウイルスに感染した子供が類似の症状で死亡するケースも出ている。 (C)時事通信社