全日本病院協会と日本病院会、日本医療法人協会は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた医療機関の経営状況に関する緊急調査結果(速報値)を発表した。有効回答を得た1049病院を集計したところ、収入に対する利益の割合を示す4月の「利益率」は9.0%の赤字。黒字だった前年同月から10.0ポイント下落し、経営悪化が鮮明となった。新型コロナを敬遠して外来患者が大幅に減ったことなどが影響したとみられる。
 3団体は「緊急的な助成がなければ、新型コロナへの適切な対応は不可能になり、地域での医療崩壊が強く危惧される」として、2020年度第2次補正予算案での対応を含めた支援を政府に求めた。 (C)時事通信社