医療機器大手のテルモが18日発表した2020年3月期連結決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前期比3.7%増の1106億円となった。主力のカテーテル事業の好調に加え、新型コロナウイルスの重症患者治療に使われる体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)など手術用機器が伸びた。
 売上高に当たる売上収益は4.9%増の6288億円、純利益は7.2%増の852億円だった。新型コロナ感染拡大で体温計や手指消毒剤の売り上げも増えたほか、回復患者の血液から抗体を採取する装置の需要が拡大している。 (C)時事通信社