日本医師会(日医)の横倉義武会長は20日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国の2020年度第2次補正予算案に関し、経営が悪化している病院などの支援策を盛り込むよう求めた。横倉氏は「国民の生命と健康を守るため、医療機関や医療従事者の生活を支援することが大事だ」と述べた。
 日医は同日、都道府県医師会を通じて病院や診療所を対象に3~4月に実施したアンケート調査の結果を公表。前年の同時期と比べ、外来患者数が減ったとの回答が全体の約8割を占めた。医療機関での感染を警戒して通院を避けたことなどが背景にあるとみられ、横倉氏は「病院経営は非常に厳しい状況にある」との認識を示した。 (C)時事通信社