【ベルリン時事】トランプ米大統領が世界保健機関(WHO)に組織運営を改善しなければ資金拠出停止を恒久化すると警告した問題をめぐり、WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は20日、記者会見で「世界でも最も弱い人々に基本的な医療を提供することに大きな影響が出てくる」と懸念を示した。
 ライアン氏は、米国からの拠出金の大部分は、途上国などでの緊急的な支援に直接使われていると強調した。
 一方、WHOのテドロス事務局長は、資金拠出停止を警告するトランプ氏からの書簡について「受け取った。内容を精査する」と述べるにとどめ、具体的な対応に言及しなかった。 (C)時事通信社