【ワシントン時事】米議会付属の政府監査院(GAO)は20日、米国内の高齢者施設の多くが以前から感染症対策の不備を感じていたとする調査結果を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大前から、高齢者や職員を守る体制が不十分だったことを示した。
 全50州と首都ワシントンの高齢者施設約1万6000カ所を対象とした調査では、82%の施設が「2013~17年の間で少なくとも1年、感染症予防・対応が不十分な年があった」と回答。うち半数近くは「不十分な状態が連続して複数年に及んだ」と答え、対策不備が恒常化する施設も多いことが分かった。 (C)時事通信社