米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の日本時間22日の集計によると、新型コロナウイルス感染による世界の死者が33万2000人を超えた。最多の米国が9万5000人に迫る勢いで、英国(約3万6000人)、イタリア(約3万2000人)が続く。
 AFP通信によれば、11日から段階的にロックダウン(都市封鎖)が解除されてきたフランスでは、ベラン保健相が「新型ウイルスの感染拡大の兆候は表れていない」と緩和が順調に進んでいると強調している。しかし「ウイルスがないとは言い切れない」と引き続き警戒を呼び掛けた。マクロン大統領もツイッターで「(封じ込めへの)努力を弱めることはしない」と訴えている。
 AFPの集計では、欧州全体の死者は17万人を超えて世界の半分を占め、米国の2倍近い。感染者も累計200万人に迫る。
 世界の感染者数は累計で約510万1000人。米国(約158万人)が突出している。一方、米国に続くロシア(約31万8000人)へブラジル(約31万人)が迫っている。冬を前にした南米では感染が拡大しており、チリのように一度緩和した外出制限を元に戻す国も現れた。 (C)時事通信社