新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンについて、加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後記者会見で、同薬の有効性を示すデータがまだ示されていないとして、5月中の薬事承認を断念したことを明らかにした。安倍晋三首相は4日、「5月中の承認を目指したい」と表明していた。
 加藤厚労相は「来月以降も治験や臨床研究を継続し、有効性が確認され次第、迅速に薬事承認する方針だ」と強調した。 (C)時事通信社