日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会は26日、帰省して出産する「里帰り出産」について、健診の担当医や医療機関と十分に相談し、判断に従うよう呼び掛ける声明を出した。
 両団体は緊急事態宣言が出された4月、「急な帰省分娩(ぶんべん)の検討はぜひ避けて」などと呼び掛けていた。宣言は25日に解除され、政府は外出自粛などを段階的に緩和し、全国的な移動を6月19日以降認める方針を示している。
 声明は「現時点でも長距離移動は感染リスクの高い行為だと考えられている」として、里帰り出産は可能な限り控えるよう要請。事情があって里帰りが必要な場合は相談を呼び掛けた。パートナーの出産立ち会いでも、医療機関への相談を求めた。 (C)時事通信社