【ニューヨーク時事】連休明け26日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大で制限された経済活動の再開の動きを好感し、急反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比529.95ドル高の2万4995.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.63ポイント高の9340.22で引けた。
 ニューヨーク証券取引所はこの日、3月23日から閉鎖していた立会場での取引を約2カ月ぶりに一部再開。通常の約4分の1に当たる100人ほどのトレーダーらが見守る中、マスクを着用したクオモ・ニューヨーク州知事が取引開始を告げるベルを鳴らした。
 ダウは取引開始直後から急伸。厳格な新型コロナ対策を取っていた西部カリフォルニア州が一定の条件下で小売店などの再開を許可する方針を表明したことに加え、日本の緊急事態宣言解除も好意的に受け止められた。711ドル高まで値を伸ばし、3月10日以来約2カ月半ぶりに2万5000ドルの大台を回復する場面もあった。 (C)時事通信社