新型コロナウイルス感染が続く中、日本で長期研修して博士・修士号を取得するなどした中国の知日派有志が、日中間の医学交流を推進する「日中医学協会」にマスクを寄贈し、東京と北京をオンラインで結んで26日、贈呈式が行われた。同協会は湖北省武漢で感染が拡大した際、医療用マスクなどを中国側に支援。日中の「マスク友好交流」が実現した。
 有志は、国際協力機構(JICA)を通じて長期研修し、今は中国各地の政府機関・大学などで活躍している。JICAの本部(東京)と北京の事務所をつないだテレビ会議方式で、中国から届けられた6000枚のマスクが同協会の小川秀興理事長(順天堂理事長)に贈られた。
 北京同仁病院の楊秀敏・主任医師は、外来診察があり贈呈式に出席できなかったが、スマートフォンの動画を通じて参加。「(日本から)たくさんの救援物資を送ってもらい感動した。中国の人たちへの友情を感じた」と語った。 (C)時事通信社