北九州市は28日、新たに21人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。新規判明は6日連続。1日当たりの感染判明は過去最多だった4月1日と同数となり、「第2波」の懸念が強まっている。
 市によると、21人のうち9人は門司区の「門司メディカルセンター」の医療スタッフ。市はクラスター(感染者集団)とみている。他は別の医療関係者3人や介護施設職員2人など。23~28日の6日間で新規判明は計43人に上った。
 東京都では新たに15人の感染が確認された。新規感染者が2桁となったのは3日連続。武蔵野中央病院(小金井市)で同日までに、職員4人と患者5人の感染が確認された。他にも発熱した複数の患者がおり、検査を進めている。緊急事態宣言の解除後、都内で初のクラスター発生とみられ、都は厚生労働省に対策班の派遣を要請した。
 28日はこのほか、神奈川県で10人、北海道7人などの感染が分かった。全国では計65人となり、39県での緊急事態宣言の解除後、最多となった。 (C)時事通信社