【ソウル時事】韓国政府は28日、ソウルを含む首都圏で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、感染が再び広がる恐れがあるとして、首都圏住民に6月14日まで可能な限り外出を自粛するよう呼び掛けた。美術館や博物館など公共施設の運営を中断するほか、政府や自治体が主催する不要不急の行事も延期する。
 政府は今月6日、新規感染者の減少に伴い、外出制限などを大幅に緩和し、日常生活の中で感染予防を図る「生活防疫」に方針転換した。だが、ソウルの繁華街・梨泰院のクラブでの集団感染で260人以上が感染したほか、ソウル近郊・富川市の物流センターでも82人の感染が確認され、再び外出自粛要請を余儀なくされた。 (C)時事通信社