【パリ時事】フランスのフィリップ首相は28日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための移動制限を、6月2日に撤廃すると発表した。海外県を除く国内全域での自由な移動が可能となる。ほとんどの地域で同日から飲食店や美術館、スポーツ施設などの営業が再開される。
 政府は今月11日、3月中旬から続いた外出制限を緩和。ただ、自由な移動は自宅から100キロ圏内に制限され、飲食店も持ち帰りのみが認められていた。
 フィリップ氏は記者会見で、11日の緩和後に新型コロナ感染の再拡大は見られず、「結果は良好だ」と指摘。今回の制限緩和により「ほぼ通常通りの生活ができるようになる。試練の後にようやく一息つける」と述べた。 (C)時事通信社