【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、アイルランドのシャイアーの買収に当たって欧州委員会(EC)に誓約していた義務が解除されたと発表した。武田の「エンタイビオ」(ベドリズマブ)はシャイアーの「SHP647」と炎症性腸疾患領域で重複をきたす懸念から、武田はSHP647の売却をECに誓約していた。状況の変化で同懸念が解消されたため、ECは当該義務を解除。武田はSHP647臨床試験プログラムを今後数カ月で終了し、SHP647の開発を止める。シャイアーの買収は完了済みだが、SHP647の売却先は未定。適格患者は臨床試験後アクセス(PTA)試験を通じ、SHP647治療を継続できる。(C)時事通信社