【マニラ時事】フィリピンのドゥテルテ大統領は28日夜、新型コロナウイルス感染防止策として3月中旬からマニラ首都圏で続けてきた「封鎖」措置を6月1日から緩和すると発表した。限定的ながら、オフィスへの出勤や商店の営業、公共交通機関の運行が2カ月半ぶりに再開される。
 厳格な移動・行動制限にもかかわらず感染者数の増加に歯止めはかかっておらず、経済活動の再開を優先させたとみられる。大統領は「いわゆる『新たな日常』に移り、様子を見よう」と述べた。
 ただ、外出できる年齢は18~59歳に制限され、休校も継続。店内での飲食やスポーツジムの営業も引き続き禁じられる。 (C)時事通信社