バングラデシュ政府当局者は2日、南東部コックスバザールにある難民キャンプで、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの男性(71)が新型コロナウイルスに感染し、死亡したことを明らかにした。バングラデシュに逃れたロヒンギャの新型コロナによる死者確認は初めてという。キャンプには100万人近い難民が過密状態で暮らしており、感染拡大が懸念されてきた。
 男性は1週間ほど前にキャンプ内の隔離施設に移されていた。ロイター通信によると、5月31日に死去した。地元紙デーリー・スター(電子版)は、当局者の話として「約30人のロヒンギャが感染し、隔離下で治療を受けている」と伝えた。 (C)時事通信社