【ワシントン時事】トランプ米大統領(73)の主治医は3日、トランプ氏が新型コロナウイルス感染予防のため2週間の抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」服用を終え、副作用がなかったことを確認した。ヒドロキシクロロキンをめぐっては、新型コロナへの効果を疑問視する声が出ているほか、心臓への副作用のリスクも指摘されている。
 トランプ氏はかねて、新型コロナの予防や治療用にヒドロキシクロロキンを推奨。5月には「最前線で新型コロナ対応に当たる人も、多くの医師も服用している」として、自身も主治医と相談の上で投与を受けていると明かしていた。
 ホワイトハウスが公表した健康診断結果によれば、トランプ氏は体重が前年からやや増加し約111キロになったが、健康状態に大きな変化はなく、マケナニー大統領報道官は3日の記者会見で「大統領は引き続き健康だ」と強調した。トランプ氏は昨年の健診で、肥満度を示す体格指数(BMI)が医学的に「肥満」とされる30を上回っている。 (C)時事通信社