加藤勝信厚生労働相は5日の閣議後記者会見で、「再編統合の議論が必要」と位置付けている全国の公立病院や公的病院をめぐり、都道府県に求めていた今年9月までの結論取りまとめの先送りを容認する考えを示した。加藤氏は「当初9月と言っていたが、各地域とも新型コロナウイルス対策に全力で取り組んでおり、それを最優先してもらう」と語った。
 加藤氏は、新型コロナの感染拡大を踏まえ、「これから地域の医療構想を考えるときにも、感染症への対応をどうしていくかを議論する必要がある」と指摘。今後の検討スケジュールについては「時期や進め方について、いろいろな意見を聞きながら整理したい」と述べるにとどめた。 (C)時事通信社