【サンパウロ時事】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)は5日、ブラジルのボルソナロ大統領(65)が新型コロナウイルスを「ちょっとした風邪」と軽視し、一貫して経済再開を訴えていることについて「失敗だ」と断言した。
 ブラジルは4日現在、感染者が世界で2番目に多い約61万5000人、死者は3番目の約3万4000人に達している。ロイター通信によると、グレタさんはオンライン記者会見で「ボルソナロ政権は他の多くの政府と同様、新型コロナのパンデミック(世界的流行)阻止に間違いなく失敗した」と批判した。
 二人は昨年12月、グレタさんがボルソナロ氏の「先住民軽視政策」を批判したことで衝突。ボルソナロ氏は「メディアがこんな小娘の言うことを取り上げるなんて」と発信したのに対し、グレタさんはツイッターの自己紹介欄を、ブラジルの公用語であるポルトガル語で「小娘」と変更して対抗した。 (C)時事通信社