【シンガポール時事】シンガポール政府は8日、新型コロナウイルスの感染者が出た際に接触者を迅速に割り出せるよう、接触情報を記録するウエアラブル(身体装着型)端末の配布を月内に始めると発表した。5日に端末開発が明らかになって以降、一部の住民は「デジタル監視」やプライバシー侵害を警戒して反発。「警察国家化の阻止」を叫ぶネット署名が広がっている。
 端末は、他の端末保有者らとの接近情報を記録し、感染者が出た際に利用される。スマートフォンを持たない人にまず配布され、最終的に全住民約570万人への配布が検討されている。 (C)時事通信社