内閣府などは10日、人工知能(AI)が医師の診断などを手助けするシステムの実用化に向けたプロジェクトを開始すると発表した。AIがレントゲン画像を分析したり、検査結果や心電図、血圧などの膨大な情報を整理し、患者の容体悪化の兆候を見つけたりすることなどを目指す。
 病院や人間ドックの医療従事者らがさまざまな医療用AIにアクセスできるプラットフォームを構築。今秋にも試行を始め、2022年の実現を目指す。プロジェクトを率いる中村祐輔プログラムディレクターは、医療従事者の負担軽減を通じ、「もっと患者に寄り添い、思いやる医療ができる」と話した。 (C)時事通信社