新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月上旬から臨時休館が続いていた国立国会図書館の東京本館(千代田区)が11日、約3カ月ぶりに再開した。当面は利用者を1日200人に限定。入館前の検温や、閲覧席の椅子を減らし利用者間の距離を保つなどの感染防止対策を取った。
 同館の担当者によると、資料の貸し出しをしていない国会図書館では閲覧やコピーなどの利用が中心で、長時間滞在する人が多いため、人数を制限した抽選予約制を導入。11~13日の各日分に約1000人の申し込みがあった。臨時休館前には1日平均約2000人が訪れていたという。
 利用人数の制限はしばらく続ける予定で、担当者は「感染拡大の状況を踏まえ、利用人数の拡大などを判断する」と話している。 (C)時事通信社