【北京時事】中国・北京の食品卸売市場「新発地」から新型コロナウイルスの集団感染が広がり、北京市は16日、緊急対応レベルを「3」から「2」に引き上げた。北京では11日からの5日間で計106人の有症感染者が確認されており、当局は「戦時状態」を宣言。市民が北京の外に出る場合はPCR検査の陰性証明を携帯するよう求め、感染リスクのある地区の住民や新発地関係者については北京を離れることを禁じた。
 北京市政府は16日、27人の症状のある感染者が新たに判明したと発表した。感染拡大を受け、7社区(町内会)の封鎖を決定。すでに封鎖されている新発地周辺などと合わせて現在約30地区で住民や外部の人の往来が厳しく統制されている。 (C)時事通信社