【ワシントン時事】米政府の新型コロナウイルス対策本部長を務めるペンス副大統領は、16日のウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)への寄稿で「新型コロナの第2波はない」と主張した。一部の州で新規感染者が再び増加する中、経済活動の再開継続に向け、国民の不安払拭(ふっしょく)を図った。
 ペンス氏は寄稿で「全50州の半分以上で、新規感染者数は横ばいか減少している」と指摘。1日当たりの感染者が1000人を上回る3州でも「感染が拡大したのは刑務所や高齢者施設など特定の場所で、そうした施設でも感染を封じ込めている」と説明した。
 その上で、最近2週間の平均で1日当たりの新規感染者数はピーク時から大幅に減り、「数週間前は2500人だった1日当たりの死者数が、最近5日間は750人を下回っている」と強調。「メディアが何を言おうが、国を挙げたわれわれの取り組みは成功している」と主張した。 (C)時事通信社