【北京時事】中国政府は17日、新型コロナウイルスで発症した感染者が前日に44人増加したと発表した。海外からの入国者を除く国内感染者33人のうち、食品卸売市場で集団感染が発生した北京市が31人を占め、11日以降の新規感染者は137人に達した。河北省と浙江省で確認された残る2人も北京と関連しており、北京からの感染は国内4省に拡大した。
 北京市政府は16日、新型コロナへの緊急対応レベルを引き上げ、「戦時状態」を宣言。中国メディアによると、16日夜から17日朝にかけて北京の2空港を離着陸する1200便以上が欠航した。公式な説明はないが、北京から他地域への感染拡大を防ぐ「封鎖措置」の一環とみられる。航空会社や鉄道会社はキャンセル料の免除を相次ぎ発表し、移動を控えるよう促している。 (C)時事通信社