【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は17日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて規制中の経済活動について、現在の傾向が続けば、ニューヨーク市では22日に再開の第2段階に入る見通しだと発表した。飲食店の屋外席や理容店、オフィスでの仕事などが再開可能になる。
 州は業種別に4段階で事業規制を緩和する計画を立てている。米国の感染の中心地となったニューヨーク市は州内で最も遅い8日に第1段階入りし、製造、建設業などが再開。クオモ氏は8日以降、「(陽性率などの)数値はすべて良い」と評価した。
 ただ、ニューヨーク市のデブラシオ市長はクオモ氏に先立って行った記者会見で、市内で続く人種差別への抗議デモが感染状況に与える影響次第で、第2段階入りは22日より遅くなる可能性を指摘。デモや第1段階の影響を見極めながら、州と調整してできるだけ早く決断すると説明した。 (C)時事通信社