【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、第25回欧州血液学会で多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」(イキサゾミブ)の臨床試験2件の結果を報告したと発表した。幹細胞移植歴のない成人患者でニンラーロのファーストライン維持療法を評価した第3相TOURMALINE-MM4試験では、無増悪生存期間が統計的に有意で臨床的に意義のある改善を示した。US・MM-6試験は、非経口剤のボルテゾミブをベースとした3剤併用導入療法を受けた初発多発性骨髄腫患者を対象に、ニンラーロとレナリドミドおよびデキサメタゾンとの併用療法へと移行した場合を検討。同試験では治療期間の延長で奏功期間が長くなり、全奏功率と完全寛解率が改善した。ニンラーロは同併用療法が再発性/難治性多発性骨髄腫の治療薬として65カ国以上で承認済み。(C)時事通信社