臨床検査受託大手みらかホールディングスは19日、子会社の富士レビオ(東京)が新型コロナウイルスの感染の有無を唾液で調べられる全自動検査機器用の抗原検査試薬を22日に発売すると発表した。19日に厚生労働相から薬事承認された製品で、鼻の奥の粘液を使う従来の方法より簡単に調べることができ、検体を採取する医療従事者の感染リスクも抑えられる。
 抗原検査は、ウイルス特有のたんぱく質(抗原)の有無を調べる診断方法。今回の試薬を使えば検査はほぼ30分以内に終わり、4~6時間かかる従来のPCR検査に比べ所要時間が大幅に短縮する。最も処理能力が高い機種は1時間当たり120検体を調べることができる。 (C)時事通信社