【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は19日、新型コロナウイルス対応をめぐる最後の定例記者会見に臨み、外出や事業の規制を通じ、深刻だった感染拡大を抑制し、「この3カ月間で不可能なことを可能にした」と自賛した。クオモ氏は州で感染が広がった3月以降、毎日記者会見を開いてきたが、今後は随時開催となる。この日は質問は受けず約10分の演説だけ行った。
 クオモ氏の会見は一時、各主要テレビ局で連日全米に中継され、「5900万人」(クオモ氏)が視聴。注目を浴びたクオモ氏の支持率も上昇した。米国の感染の中心地となったニューヨーク州ではピーク時、1日当たりの死者が800人近かったが、今週は平均25人。最も深刻だったニューヨーク市も事業規制の緩和が22日に第2段階に入り、オフィスや飲食店の屋外席、小売店が再開する。 (C)時事通信社