【パリ時事】ポルトガルのコスタ首相は22日、新型コロナウイルスの感染者が増加したとして、感染防止のための制限を首都リスボンとその近郊で再び強化すると明らかにした。AFP通信が報じた。
 AFPによると、23日以降、対象地域では10人以上の集会が禁止となる。これまでの上限は20人だった。また、カフェや商店の営業が午後8時までに制限される。
 スペインやイタリアで感染が爆発的に拡大する中、ポルトガルは早期の都市封鎖(ロックダウン)に踏み切り、被害を比較的軽微に抑制。5月上旬から段階的に制限を解除した。
 しかし5月下旬以降、新規感染者数が増加傾向に転じ、大半はリスボンと近郊地域だった。AFPによれば、政府高官は「拡散を防ぐために必要な手段を講じなければならない」と制限再強化の理由を説明した。
 ポルトガルの累計感染者数は約3万9000人で、死者数は約1500人。 (C)時事通信社