【ワシントン時事】トランプ米大統領は22日放映された米ケーブルテレビ「スペクトラムニュース」のインタビューで、新型コロナウイルスによる米国の死者が「15万人を上回るかもしれない」と予想した。その上で、対策を講じていなければ「200万~400万人が命を落としていただろう」とも述べ、政府の感染防止策が効果を挙げていると強調した。
 米国内の死者が累計で12万人を超える中、トランプ氏は各州がウイルス拡大防止のため発動した経済活動規制の緩和を主張している。20日にオクラホマ州で3カ月半ぶりとなる大規模な選挙集会を開催。22日には首都ワシントンが経済再開「第2段階」に入ったのを受け、ホワイトハウス職員や来訪者を対象に実施していた検温などの感染予防措置を緩和した。
 ロイター通信などによると、トランプ陣営関係者は22日、オクラホマの集会運営に携わったスタッフ2人のウイルス感染が、新たに判明したことを明らかにした。同集会では既に、事前準備に当たったスタッフ6人が感染検査で陽性と診断され、隔離措置が取られた。新たに感染が分かった2人は集会に参加したが、マスクを着用していたという。 (C)時事通信社