ロート製薬は23日、新型コロナウイルスの重症患者に対し、再生医療の臨床試験(治験)を8月にも始めると発表した。2021年末までに有効性などを検証し、22年以降のできるだけ早期に実用化することを目指す。
 他人の脂肪組織から採取した幹細胞を培養し、患者に点滴で投与する。新型コロナの重症肺炎患者に見られる過剰な免疫反応や炎症を抑制する効果が期待できるという。幹細胞を使った治験は海外で実施され、一定の効果が報告されている。 (C)時事通信社