【ロンドン時事】新型コロナウイルス対策のため英国で3月から続く外出規制措置が7月4日以降、さらに緩和され、イングランドの飲食店や宿泊施設、美容院などのサービス業が営業を再開できることになった。5月からの段階的なロックダウン(都市封鎖)緩和策の一環。ジョンソン首相が23日、下院で声明を発表した。
 サービス業は都市封鎖による打撃が大きく、政府は再開により経済の早期回復を図りたい考え。首相はまた、他人と物理的に一定の距離を保つ「社会的距離」の規制について、現在の2メートルから1メートルに縮小する計画も表明。これにより、2メートル規制を維持したままでは営業困難とされていた小規模施設も再開できるようになる。
 首相は、感染拡大により社会に「永続的な傷」が残ったと指摘しつつ、「第2波が起きるリスクは現在のところないと思われる」と述べた。 (C)時事通信社