【ニューヨーク時事】英キングス・カレッジ・ロンドン公衆衛生研究所の渋谷健司所長が23日、オンライン上で開かれた時事トップセミナー(米国時事通信社主催)で講演した。渋谷氏はこの中で日本での新型コロナウイルスの状況について、「感染爆発が、ぎりぎりのタイミングで抑えられた」と述べ、3月の外出自粛要請によって、感染爆発が寸前で抑えられたとの見方を示した。
 ただ、日本の新型コロナ死者数は、他のアジアの国に比べて特に少ないわけではないと指摘。日本で検査の実施が少ないことも、課題として挙げた。また、世界的に自粛要請が緩和される中、「感染が再燃する可能性は常にある」と警告した。 (C)時事通信社