【ニューヨーク時事】米ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカットの北東部3州は24日、フロリダ、テキサス両州など新型コロナウイルスの感染率が高い地域から訪れる人に対し、到着から2週間の隔離を求めると発表した。25日から実施。こうした地域を訪れ、戻った州民も対象となる。
 ニューヨーク州は一時米国の感染の中心地だったが、外出や事業の規制を通じ、感染拡大を抑制。規制緩和も慎重に進め、入院者数や陽性率などを低く維持している。対照的に経済活動再開を急いだ南部などの州では最近、1日の感染者数で最多更新が相次いでいる。クオモ・ニューヨーク州知事は記者会見で「ここまで抑制するのは大変だった。大勢が来て(数値が再び)上昇するのを見たくない」と語った。
 隔離対象の基準は人口10万人当たりの1日の新規感染者数が7日平均で10人、あるいは陽性率が同10%を超える州。24日時点で対象に入るのはアラバマ、アリゾナ、フロリダ、テキサスなど9州。クオモ氏によると、全米50州中、27州で感染者数が増加傾向にある。 (C)時事通信社